【太陽光発電】2024年1月の電気料金と売電価格【オール電化】
昨年、タマホームで新築を建てました。
オール電化だったのでとりあえず太陽光発電を導入してみました。
太陽光を導入するか相当悩んだ経験がありましたので、これから家を建てる方や私と似たような状況の方のため、電気代と売電価格の実態についてご紹介したいと思います。
前提条件(電気使用状況・設備状況)
我が家の太陽光発電設備や家族構成等、前提条件をご紹介します。
家族構成
我が家は4人家族です。
- 30代男
- 30代女
- 2歳児
- 0歳児
生活スタイル
基本的に、あまり節電は意識していません。
- エアコン暖房は我慢せず仕様。ただし、暑過ぎない程度。
- リビング:暖房平均21度
- 寝室:暖房平均21度
- 明かりは居ない部屋を消す。
- シーリングライト:1箇所点灯(明るさMAX)
- ペンダントライト:1箇所
- 小型シーリングライト:平均4箇所
- 小型シーリングライト:平均4箇所
- テレビはつけっぱなし。
- 液晶テレビ49V型(KJ-49X8500G)
- 食洗機は1日に1~2回程度
住宅設備
オール電化のため、ガスは使用していません。
- 延べ床面積:32.06坪
- 太陽光発電:3.32kW(XSOL製)
- 換気:24時間換気システム(パナソニック製)
- 給湯機:エコキュート容量370L(三菱電機製)
- クッキングヒーター:IH(日立製)
- 食洗機:浅型(パナソニック製)
- エアコン:寒冷地仕様(ダイキン製)
- リビング:18畳用(AN563ADP-W)
- 寝室:8畳用(AN253ADP-W)
電力会社(契約内容)
中部電力の「スマートライフプラン」を契約しています。
スマートライフプランとは
夜間時間(ナイトタイム)に使うと電気代がお得になるプランです。
引用:中部電力ミライズ
夜間時間(ナイトタイム)の基本は22時〜翌8時までですが
「朝とく」プランでは、23時〜翌9時
「夜とく」プランでは、21時〜翌7時
と、生活に合わせてプランを選択できます。
我が家は、私と息子が8時前に家を出るため、スタンダードなプランが最適です。
なお、2024年4月より電気料金の見直しが行われるそうです。(※中部電力発表資料)
電気使用料金
2024年1月の電気代
項目 | 区分 | 電気使用量 (kWh) | 電気料金 (円) |
---|---|---|---|
基本料金 | 1,597 | ||
電力量料金 | 昼間時間(デイタイム) | 20 | 758 |
軽負荷時間(@ホームタイム) | 336 | 9,324 | |
夜間時間(ナイトタイム) | 603 | 9,418 | |
燃料費調整額 | -968 | ||
特別割引額 | (キャンペーン) | -2,206 | |
再エネ発電促進賦課金 | 1,342 | ||
合計 | 959 | 20,233 |
集計期間が毎月異なります。今月は1日あたり595円です。
ガス代がかからずこの料金、どうでしょうか。
ちなみに、昨年アパート暮らしの時の電気代とガス代は以下のとおりです。
- 2023年1月(アパート生活)
- 電気代(ドコモでんき):41,645円
- ガス代(プロパンガス):5,806円
- 合計:47,451円
居住空間が広くなりましたが、光熱費が半減しました。
YKK APの樹脂窓(APW330)を使用しているから断熱性能が良く、暖房効率が高いのが影響しているんでしょうね。
2024年1月の売電価格
我が家の売電は2023年に始まったため、売電単価は16円/kWhです。
受給料金単価(税込) | 受給電力量 | 売電価格 |
---|---|---|
16円/kWh | 219kWh | 3,504円 |
1日あたり約103円の売電価格となります。
2024年1月の収支結果
売電価格 | 電気料金 | 収支合計 |
---|---|---|
3,504円 | 20,233円 | △16,729円 |
我が家の売電は2023年11月スタートのため「売電価格ってこんなに少ないの?」という感想です。
どちらかというと、売電価格は単価が少ないため我が家にとって太陽光発電とは、日中の自家消費による恩恵が大きいものという実態でしょう。上記の昼間時間(デイタイム)の電気使用量が少ないのが証拠です。
これから太陽光発電を導入される方は、売電よりも自家消費によるメリットを期待した方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
節電を意識せずに過ごした結果、トータルの電気代は16,729円でした。
冬の電気代にしては良い結果となったのではないでしょうか。