出産・子育て
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親子で遊んで学ぶ!木曽おもちゃ美術館の魅力を徹底解説

kitasyu / きたしゅー
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長野県内に、当時2歳と0歳の子どもが遊べる場所や施設が少ないことに悩んでいました。
そんなとき、妻が友達から聞いたという「木曽おもちゃ美術館」

皆さんも、こんな悩みありませんか?
  • 0~2歳の子どもが遊べるスポットを探している
  • 木育や自然を感じられる遊び場を探している
  • 雨の日でも遊べる施設を探している

この記事は、そんなお悩みを持つ方に参考にしていただけたらと思います。

木曽おもちゃ美術館とは

長野県木曽町にある体験型美術館です。

  • 木工、木育
  • ふるさと体験
  • 木のおもちゃ

木曽おもちゃ美術館は木曽の自然と文化を体現する場所となっており、訪れる人々に木の魅力を伝える重要な役割を果たしています。

入館料(※2024年9月時点)

  • おとな(中学生以上):800円
  • 子ども(1歳〜小学生):600円
  • 1歳未満:無料
  • 障がい者の方(障がい者手帳提示):無料

子ども連れに最適な特徴

2歳未満が遊べる専用の部屋

未就学児の子どもがいる我が家では、子ども向け施設に行くときの悩みがあります。

kitasyu<br>きたしゅー
kitasyu
きたしゅー

小学生くらいの大きな子が走り回っていたらどうしよう

皆さんも同様の悩み、ありませんか?

「子ども向け」スポットといっても、たった1歳違うだけでも遊び方が全然違います。大きな子がいると小さい子は遊びづらいのが本音です。

木曽おもちゃ美術館では0〜2歳の子どもが遊べる専用の部屋
「赤ちゃん木育ひろば」
が用意されています。非常にありがたい!!!

なんと、3歳以上が利用できません。(保護者は入れます)
おもちゃの内容的に、0歳が遊べそうなものがほとんどなので、3歳以上のお子さんも遊べずがっかりする必要はありません。

ふるさと体験と木育の融合

築90年以上の旧黒川小学校の木造校舎をリノベーションしてつくられた美術館。
美しい木造建築の趣を残しながら、木の素晴らしさを感じることができる体験型美術館です。

おもちゃ美術館では、内装や家具に、木曽ヒノキをはじめとした「木曽五木」がふんだんに使われています。

「木育」ができる貴重な体験型美術館です。

メモ

「木育」

木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらう取組のこと

授乳室・おむつ替えコーナー

小学校の木造校舎をリノベーションした建物ということで、授乳室やおむつ替えの心配があるかと思いますが、大丈夫です。ちゃんと用意されています。

受付にてオムツも販売しているため、もしもの時にもなんとかなりそうです。

価格(2024年3月時点)
・オムツ+袋:100円
・袋のみ  : 20円

実際に行ってみました

入口

入口に案内図がありました。

「であいのやかた」は無料で入ることができるエリアです。
「おもちゃのやかた」と「たいけんのやかた」は入館料が必要なエリアです。

入口には積み木がありました。

サポーターズボードということで、運営を支える寄付を行なった方の名前や会社名が書かれています。

公式サイトより1万円以上の寄付を行えばこの積み木の制作を行なっていただけるようです。
ご興味のある方はぜひ!

まずはランチから

「であいのやかた」館内には、「ミュージアムカフェ 四季」があります。
到着時刻がお昼時だったため、先にランチをいただくことに。

私が訪れた3月は、春休み期間ということでメニューが減らされているタイミングでした。

テーブルとテーブルとの間隔は広いようでした。
ベビーカーも入れられるとのことでしたので、0歳の子も連れてくることができました。

混雑具合にもよると思いますので、必ず店員さんに確認するようにしましょう。

メニュー

春休み中はメニュー数を減らしているとのこと。
来館者数が少ないのでしょうか。私が行った平日は空いていました。

時間帯によって食べられるものは違うようです。

おこさまランチプレート(ミニドリンク付き)

揚げたて唐揚げと焼きたてのパンのようです。ものすごく良い匂いがしました。

ポテトサラダやミニケーキ、ゼリーも付いており、ボリューム満点です。

黒川カレー

カレーです。焼いた鶏肉と揚げ蕎麦が乗っていました。なかなかボリュームがありました。かなり美味しいカレーでした。

こちらもポテトサラダが付いていてラッキー!

感想

大人はカレーを食べました。しかし、おこさまプレートの唐揚げとパンがすごく良い匂いがして大人もそっちにしたかったー!と悔しい思いをしました。

大人もおこさまプレート頼めるなら、次回来たときはそれにします!!!

おもちゃのやかた

入館料を払い終え、違うエリアへ。

3月に行きましたが雪が残っていて、かなり寒かったです。

今回私たちが行くのは「おもちゃのやかた」

下駄箱です。手前の丸いやつは、靴が入っているか識別するためのものです。

注意書きがあります。

横のストーブが、連絡路を通って冷えた体を温めてくれます。

おもちゃのやかたに入ります。館内は空調が効いていました。

赤ちゃん木育ひろば

入口に入って少し奥側に、0~2歳児と保護者専用のエリアがありました。

扉があり、その前に係員が居ます。扉にはロックがかけられており、係の人がずっといるため、中にいる子どもたちが勝手に出ないように見張ってくれています。

係員に声をかけたら扉を通してくれます。

0歳でも楽しめそうな遊具がいっぱいあります。

この木の池がシンボルのようです。この中に入って木の感触を楽しむことができます。

0歳にも2歳児にも楽しめる空間でした。

こども木曽路

玉を高いところから転がして遊ぶおもちゃです。

「おんたけ交通」のバスを模した乗り物のようです。

他にもたくさん遊ぶものがありました!
実際に行ってみて確かめてください!

きそ ごっこショップ

2階に行くと、ごっこ屋さんがいくつかありました。

お寿司屋さん

お寿司屋さんごっこです。カウンター方式なので、息子が提供してくれるのを待ちます。

お蕎麦屋さん

こっちはお蕎麦屋さん。

調理場です。具材やお皿などが置かれています。

メニュー表まで用意されています。注文通りに作ってくれるでしょうか。

ピザ屋さん

こっちはピザ屋さん。ピザ生地にたくさんの具材を乗せます。

釜が用意されているので、先ほどの生地を窯に入れます。

焼けたピザを取り出します。

切り分けもやってくれました。

ごっこ遊び、夢中でした!!!
たまたま空いていたため、思う存分遊ぶことができて大満足の様子です。

きそ ごっこファーム

ごっこファームは、さまざまな野菜や果物ができていました。

収穫体験をすることができます。

ゲームカフェ

こちらは、割と頭脳を使うゲームでした。小学生より上の子たちが対象のような気がします。
私が来たときは、歳の離れた兄弟の人、大人のカップルなどが遊んでいました。

大きくなってもくる楽しみがありそうです。

グッド・トイひろば

写真を撮り忘れましたが、世界中(?)のおもちゃが展示されています。我が家が買うのを諦めたおもちゃもあり、実際に触れることができてよかったです。

注意点もご紹介

非常におすすめなこの施設。
子連れの私が感じた注意点をいくつかご紹介します。

これらを事前に確認した上で、ぜひ行ってみてください。

近くにコンビニがない

木曽おもちゃ美術館に最寄りのコンビニは、「セブンイレブン木曽福島店」です。

距離は約8km、車で約12分のところにあるため、飲み物などが必要になった時に少し困ります。余裕を持って行動しましょう。

※館内の飲食はカフェスペースのみで可能です。
 水分補給は砂糖が入っていない水分のみ、ベンチに座って飲むことが許可されています。

高速(インターチェンジ)から遠い

車で移動する場合、近くインターチェンジがないため時間がかかってしまいます。

  • 伊那IC:約40分(約36km)
  • 塩尻IC:約60分(約49km)
  • 中央道中津川IC:約80分(約87km)

子どもを乗せて車移動というのは、時間との勝負でもあります。
この時間を考慮してアクセスする必要があります。

団体客も利用する

美術館ということもあり、団体客も受け入れています。
私が行ったときも、年配の団体客(15人以上)が来ていました。

大勢が一度に見学するため、遊び場が埋め尽くされて、遊びたいものに手をつけられませんでした。

また、私たち親子が遊んでる様子を見たり、触ったり、声かけられたりしました。息子は驚いて泣いてしまったため、非常に不快な思いをしました。

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kitasyu
きたしゅー

スーパーで勝手に子どもに触れてくる年配の方に心当たりありませんか?あれが何人も一度に押し寄せてくる感じです。

もちろん、悪意があるわけではないのはわかります。でも、子どもは展示物ではありません。

アクセス

「木曽おもちゃ美術館」
住所:長野県木曽郡木曽町新開6959番地
営業時間(※GW、8月、3連休は事前予約制)
 ・おもちゃ美術館:10:00~16:00(最終入館 15:30)
 ・ミュージアムカフェ 四季:11:00~15:00(食事ラストオーダー 14:00)
 ・ミュージアムショップ:10:00~16:30
定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合は開館。翌日振替休館)
ホームページ:http://www.toho-fudosan.jp/cherry/index.html
インスタグラム:https://www.instagram.com/cherryminato/

※価格や情報は2023年12月時点のものです。ご注意ください。

まとめ

いかがでしょうか。

息子は大満足で、木曽おもちゃ美術館から帰ろうとした時も大泣きでした。
それから数週間は「また行きたいね」と言っていたので、また必ず行きます。

息子は3歳になっているので0~2歳専用部屋には入れませんが、
夫婦で手分けして遊びたいと思います。

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長野県安曇野市に住む30代の私「kitasyu/きたしゅー」が子育てをしていくなかで学んだことを記録していくブログです。長野県中信の観光スポットやグルメについても紹介していきます。
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